専門治療

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)

骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)とは

当院では、骨粗鬆症の患者さんの治療・管理を行う『骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)』を設置しております。骨粗鬆症とは骨の密度・強度が低下し、骨折の危険性が高まった状態を指し、転倒などを契機に生じる骨折の予防を目的として骨粗鬆症治療を行っております。当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)は、大腿骨頚部骨折・腰椎圧迫骨折をはじめとして高齢者に多い脆弱性骨折の予防に力を入れており、主に入院患者さんを対象として、患者さんの骨粗鬆症状態を把握し、二次骨折予防(骨折の再発予防)に取り組んでいます。

チームメンバー

  • 医師
  • 看護師
  • 薬剤師
  • 理学療法士
  • 管理栄養士
  • 地域連携相談員
  • 医療クラーク など
チームメンバー

チームの活動

当チームは多職種が協力して活動しています。毎週の多職種カンファレンスや、月に1回のリエゾンミーティングを行い、患者さんの状態を共有し、それぞれの専門性を生かした治療・ケアを提供しています。

当院の骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)では、専門医やスタッフが力を合わせ、患者さんの早期回復に取り組んでいます。入院中には、骨密度検査や運動療法、栄養指導、薬剤治療などを行い、退院後も地域の診療所や高齢者施設と連携して、患者さんの健康管理をサポートしております。

骨の健康に不安を抱えた患者さんは、どうぞお気軽にご相談ください。

チームメンバー

当院の医療チームリスト

がんと共に生きる患者さんの痛みなどの症状や不安に対し、がんによるあらゆる症状の緩和に向けてサポートしていきます。

低栄養など栄養管理の必要な患者さんに対し、最良の方法で栄養支援していきます。

院内外の「感染」に関してのコントロール、〝感染が起こらない様に〟日々活動しています。

感染症の治療効果を高め、耐性菌の出現を抑えるために、検査や抗菌薬について支援しています。

「より早い人工呼吸器からの離脱」、「呼吸ケアのレベルアップ」をめざして、患者さん一人ひとりの呼吸をサポートしています。

口腔環境の快適性の確保、咬む、飲み込むといった口腔機能の維持、回復、QOLの向上に取り組んでいます。

良好な代謝コントロールの維持、合併症の発症を予防で健常人と変わらぬ社会生活を目指し、取り組んでいます。

「褥瘡(じょくそう)」とは、一般的にいう「床ずれ」のこと。褥瘡対策はいまや病院全体で取り組む時代です。

多職種と連携を図りながら薬物療法のみならず心のケアを含めたサポートをしています。

心不全患者さんの生活環境を把握しながら指導介入を行い、再入院の予防やQOLの維持、退院後のサポートを多職種で行います。

多職種で連携を図り、骨粗鬆症治療の導入を進めていきます。二次骨折予防として近隣クリニックとの連携を図っています。

臨床で起こる様々な倫理問題に対して解決をサポートすることで、患者さんやご家族に質の高い医療の提供を目指しています。

認知症の方の環境調整やコミュニケーション方法について病棟看護師と共に検討し、安心できる環境(ケア環境を含む)で適切な治療を受けられるようにケアのサポートを行います。

「排尿⾃⽴⽀援加算」「外来排尿⾃⽴指導料 」の算定となる患者に対し、包括的排尿ケア の介⼊を⾏い、排尿の自立ケアをサポートします。