専門治療

糖尿病療養チーム

糖尿病療養チームとは

日本の糖尿病患者数は、年々増加の一途をたどり、現在糖尿病とその予備軍といわれている人数は約2000万人といわれています。糖尿病患者の治療の成否は、患者自身が必要性を認識し治療を十分理解した上で、生活の質を落とさず継続できることが目標となります。そのため療養指導が治療そのものになり得るといっても過言ではありません。
当院では平成23年9月より、近隣医療圏における糖尿病治療への継続的な寄与を目的に、糖尿病療養チームの活動を開始しました。主な活動内容は、糖尿病教室の開催と友の会の設立です。目的とする良好な代謝コントロールを維持し合症の発症を予防し健常人と変わらぬ社会生活を可能にすることを目指し、患者さんを援助できるよう、多職種チームでアプローチしていきたいと思っています。

彩の国東大宮メディカルセンター 糖尿病友の会「さくら友の会」のご案内

近隣医療圏における糖尿病診療への継続的な寄与を目的とした彩の国東大宮メディカルセンター 糖尿病友の会。名前は〝さくら友の会〟です。「桜のように皆さんに愛される友の会でありたい」が込められています。糖尿病患者さんはもちろん、ご家族や医療スタッフ、どなたでも入会可能です。お気軽にお声がけください。

さくら友の会 活動内容

  • 年2回の友の会交流会の開催
  • 月1回の糖尿病教室の開催
  • 糖尿病患者情報誌「さかえ」を毎月配布

さくら友の会 入会方法は4ステップ!

年会費は3,000円です。お気軽にお声がけください。

糖尿病教室の開催予定

糖尿病教室は無料で参加できます。ご興味のある方は、内科窓口へお声がけください。

糖尿病教室動画シリーズ

糖尿病検査について
糖尿病と『運動』
インスリン製剤の保管方法
糖尿病の食事
糖尿病と感染症

当院の医療チームリスト

がんと共に生きる患者さんの痛みなどの症状や不安に対し、がんによるあらゆる症状の緩和に向けてサポートしていきます。

低栄養など栄養管理の必要な患者さんに対し、最良の方法で栄養支援していきます。

院内外の「感染」に関してのコントロール、〝感染が起こらない様に〟日々活動しています。

感染症の治療効果を高め、耐性菌の出現を抑えるために、検査や抗菌薬について支援しています。

「より早い人工呼吸器からの離脱」、「呼吸ケアのレベルアップ」をめざして、患者さん一人ひとりの呼吸をサポートしています。

口腔環境の快適性の確保、咬む、飲み込むといった口腔機能の維持、回復、QOLの向上に取り組んでいます。

良好な代謝コントロールの維持、合併症の発症を予防で健常人と変わらぬ社会生活を目指し、取り組んでいます。

「褥瘡(じょくそう)」とは、一般的にいう「床ずれ」のこと。褥瘡対策はいまや病院全体で取り組む時代です。

多職種と連携を図りながら薬物療法のみならず心のケアを含めたサポートをしています。

心不全患者さんの生活環境を把握しながら指導介入を行い、再入院の予防やQOLの維持、退院後のサポートを多職種で行います。

多職種で連携を図り、骨粗鬆症治療の導入を進めていきます。二次骨折予防として近隣クリニックとの連携を図っています。

臨床で起こる様々な倫理問題に対して解決をサポートすることで、患者さんやご家族に質の高い医療の提供を目指しています。

認知症の方の環境調整やコミュニケーション方法について病棟看護師と共に検討し、安心できる環境(ケア環境を含む)で適切な治療を受けられるようにケアのサポートを行います。

「排尿⾃⽴⽀援加算」「外来排尿⾃⽴指導料 」の算定となる患者に対し、包括的排尿ケア の介⼊を⾏い、排尿の自立ケアをサポートします。