退院・会計について
退院について
退院のめどが立ちましたら、医師または看護師より患者さんに相談のうえ、退院日が決まります。
退院後に介護が必要となる方や介護サービスのご利用を希望される方については退院までの間、医療福祉相談室の医療ソーシャルワーカーが受け持ち制でご相談をお受けしております。
退院について心配事のある方はお気軽にご相談ください。
退院の流れ
1. 退院当日 午前10時
入院患者さん・転棟患者さんの円滑な受け入れのため、退院は原則10時とさせていただきます。
※診療科や検査などにより、前後する場合もございます。
2. お薬説明
退院後に服用される薬がある場合は、薬剤師が服薬指導をいたします。お薬は忘れずにお持ちください。
3. 次回の診察
退院後に外来診察の予約がある場合は、看護師より予約票をお渡しします。診察券もお返しします。
4. お支払い
請求書を病室までお届けします。退院時間になりましたら、2階入退院センターにてお支払いください。
保険証の確認について
毎月1度、健康保険証の確認をさせていただきます。定期会計と退院会計の際に、2階入退院センターにてご提示ください。
また、保険証が変更になった場合は速やかにお申し出ください。
医療費について
- 当院は「診断群分類別包括評価制度(DPC)」を導入しております。
- 入院医療費は包括医療費と出来高医療費の合計となります。
※包括医療費には入院料、投薬料、注射料、検査料、処置料、画像診断料が含まれます。
※出来高医療費には手術料、麻酔料、リハビリ料などが含まれます。 - 患者さんの病気や治療内容等によっては、この制度の対象にならない場合があります。
- 従来どおり毎月の一部負担金の内、一定額を超える額については高額療養費制度が適用されます。
(医療費の相談は医療福祉相談室でお受けします) - ご不明な点は各スタッフステーション、または2階入退院センターまでお問い合わせください。
DPCとは?
診療行為ごとに料金を計算する従来の「出来高方式」とは異なり、入院された患者さんの病気・病状、診療内容をもとに、あらかじめ定められた1日当たりの一定額を基本に医療費を計算する方法です。
お支払いについて
- 入院中のお会計は、月初め(または入院日)から月末までの1ヶ月分の請求書を、翌月 12 日以降入退院センターにてお受け取りください。
- 退院時のお会計は、退院日に請求させていただきます。
- 入退院センターにてお支払いください。
- 各種クレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEXなど) がご利用いただけます。
- 医療費の概算をお知りになりたい方は、スタッフステーションにお声がけください。
- 領収書は高額療養費の払い戻し、所得税の医療費控除などに必要となりますので大切に保管してください。
(注意:再発行はいたしません)
会計時間
曜日 | 時間 |
---|---|
平日 | 9時~17時30分 |
土曜 | 9時~13時 |
診断書・証明書について
入退院センターにて診断用紙(保険会社指定用紙)の受付をしております。
診断書類代金一覧(税込)
書類 | 枚数 | 料金 |
---|---|---|
診断書 | 1通 | 3,850円 |
入院証明書 | 1通 | 5,500円 |
障害者年金診断書 | 1通 | 11,000円 |
死亡診断書 | 1通 | 11,000円 |
死亡診断書 | 2通~ | 5,500円 |
身体障害者診断書 | 1通 | 11,000円 |
後遺症診断書 | 1通 | 7,700円 |
臨床調査個人票 | 1通 | 3,850円 |
手術等診療報酬計算書 | 1通 | 550円 |
死体検案書 | 1通 2通~ |
11,000円 5,500円 |
各種証明書 | 1通 | 1,100円 |
交通事故自動車賠償責任請求書類(税込)
書類 | 枚数 | 料金 |
---|---|---|
診断書 | 1通 | 5,500円 |
明細書 | 1通 | 5,500円 |
急性期病院の役割に関するご理解とご協力について
当院は急性期医療の役割を担っています。
そのため重症あるいは病状が不安定な患者さんを受け入れられるよう常に病床を確保しておく必要があります。このような理由から病状が安定した患者さんにはなるべく早期に退院していただき、他の医療施設やご自宅で療養されることをお願いしております。
退院や転院、療養に関するご相談は病棟スタッフまでお声がけください。