専門治療

リウマチ膠原病ケアサポートチーム

リウマチ膠原病ケアサポートチームとは

当サポートチームはリウマチ性疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、皮膚筋炎/多発性筋炎、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、リウマチ性多発筋痛症、血管炎等)に対して最善の医療を提供することを目標としています。また全身性疾患のため単に投薬を行うことだけでなく心のサポートなども必要なため多職種間での連携をとりわけ重視し活動しております。なお平成30年4月に当院は「災害時リウマチ患者支援事業 災害時支援協力病院」の認定を受けました。災害時における関節リウマチ患者さんの適正な治療の継続を確保し、疾患の悪化防止に努めてまいります。

メンバー

  • 膠原病・リウマチ内科医師(日本リウマチ財団登録リウマチ医、日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本リウマチ学会登録ソノグラファー)

  • 看護師

  • 管理栄養士

  • 薬剤師(日本リウマチ財団登録薬剤師)

  • 理学療法士

  • 臨床検査技師(日本リウマチ学会登録ソノグラファー)

  • 医療相談員

活動内容

  • 毎月1回の外来カンファレンス、毎週1回の病棟カンファランスを行い多職種間の連携を行っています

  • 病棟回診

  • 教育活動(定期的な勉強会の実施及び院外関連学会・研究会への参加)

当院の医療チームリスト

がんと共に生きる患者さんの痛みなどの症状や不安に対し、がんによるあらゆる症状の緩和に向けてサポートしていきます。

低栄養など栄養管理の必要な患者さんに対し、最良の方法で栄養支援していきます。

院内外の「感染」に関してのコントロール、〝感染が起こらない様に〟日々活動しています。

感染症の治療効果を高め、耐性菌の出現を抑えるために、検査や抗菌薬について支援しています。

「より早い人工呼吸器からの離脱」、「呼吸ケアのレベルアップ」をめざして、患者さん一人ひとりの呼吸をサポートしています。

口腔環境の快適性の確保、咬む、飲み込むといった口腔機能の維持、回復、QOLの向上に取り組んでいます。

良好な代謝コントロールの維持、合併症の発症を予防で健常人と変わらぬ社会生活を目指し、取り組んでいます。

「褥瘡(じょくそう)」とは、一般的にいう「床ずれ」のこと。褥瘡対策はいまや病院全体で取り組む時代です。

多職種と連携を図りながら薬物療法のみならず心のケアを含めたサポートをしています。

心不全患者さんの生活環境を把握しながら指導介入を行い、再入院の予防やQOLの維持、退院後のサポートを多職種で行います。

多職種で連携を図り、骨粗鬆症治療の導入を進めていきます。二次骨折予防として近隣クリニックとの連携を図っています。

臨床で起こる様々な倫理問題に対して解決をサポートすることで、患者さんやご家族に質の高い医療の提供を目指しています。

認知症の方の環境調整やコミュニケーション方法について病棟看護師と共に検討し、安心できる環境(ケア環境を含む)で適切な治療を受けられるようにケアのサポートを行います。

「排尿⾃⽴⽀援加算」「外来排尿⾃⽴指導料 」の算定となる患者に対し、包括的排尿ケア の介⼊を⾏い、排尿の自立ケアをサポートします。