臨床検査科の概要

臨床検査科では、検体検査や生理検査、病理検査といった病気の診断や治療効果を判断するために必要な検査を行っています。また、栄養サポートチーム・感染対策チーム・糖尿病療養チームといったチーム医療活動へ参加し、患者さんの治療のお役に立てるように取り組んでいます。

スタッフ紹介・取得資格一覧

臨床検査科は現在、臨床検査技師39名(常勤35名、非常勤4名)・事務員1名で業務を行っています。

医療に携わるものとして、患者さんに質の高い検査結果を提供するために日々精進してまいります。

認定資格取得者数(2020年10月現在)

資格 人数
細胞検査士 2名
認定輸血検査技師 1名
認定血液検査技師 1名
超音波検査士 消化器領域 8名
循環器領域 6名
体表臓器領域 5名
健診領域 2名
認定心電図検査技師 4名

診療科との関わり

スリープサロン

スリープサロンとは睡眠時無呼吸症候群、ナルコレプシーなどの睡眠障害が疑われる方の診察・検査を行い、CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)やマウスピースの作成を行っている専門外来です。臨床検査技師は診察の補助、検査案内・説明、検査の解析・データ出力の全てを担当しています。診察される患者さんの不安や疑問点が取り除かれるよう努め、診療の補助を行っております。安心してご受診ください。

◆終夜睡眠時ポリグラフ(PSG)検査◆
1泊2日で行う検査です。脳波・心電図・いびき・血中酸素飽和度などのセンサーを取り付けた状態で1晩お休みいただき、無呼吸の原因や睡眠の質を評価します。臨床検査技師がセンサーの取り付け・取り外しを行っています。

◆簡易型PSG検査◆
検査機器をご自宅に持ち帰り装着します。いびきと血中酸素飽和度を評価し、簡易的に無呼吸の評価を行います。検査結果によってはさらに詳しい検査(PSG検査)が必要になります。

脳神経外科(術中モニタリング検査 SEP・MEP)

脳神経外科の一部の手術を対象に術中モニタリング検査を実施しています。術中モニタリング検査とは、手術による後遺症などのリスクを軽減した上で、患者さんが最大限の治療を安全に受けていただけるよう、手術中に神経の反応をみることを目的とした検査です。

◆体性感覚誘発電位(SEP)◆
手や足に電気刺激を与え、末梢神経から脊髄を経由し大脳皮質感覚野までの知覚神経機能を検査します。当院は上肢刺激のみ実施しています。

◆運動誘発電位(MEP)◆
頭皮上または大脳表面から電気刺激をすることで、大脳皮質運動野から手足までの運動神経機能を検査します。

循環器内科

狭心症や心筋梗塞といった病気の診断・治療を行う心臓カテーテル検査に臨床検査技師も携わっています。心電図や心臓内部の血圧の記録および監視を行い、患者さんが安全な検査・治療が受けられるように努めています。また急性心筋梗塞を発症して搬送された方に対しては、24時間体制で緊急カテーテル検査を行う体制を整え、適切な検査や治療を行えるように臨床検査技師も準備を行っております。

当院の臨床検査科検査科就職に興味がある方へ

臨床検査科では、日常の担当業務を定期的にローテーションし、様々な角度から医療に向き合い、その知識・技術を広げています。また、外部研修で得た知識はスタッフ全員で共有し業務に生かされるよう努めています。ICT(感染対策チーム)やNST(栄養療養チーム)、糖尿病療養や診療科カンファレンスに参加し、他部署との連携を大切にしています。

臨床検査科内の雰囲気はとてもよく、多忙な業務があれば声を掛け合いフォローに入るなどして、スタッフ同士が思いやりを持ち協力し合って業務を行っています。

興味のある方や見学希望の方は是非ご連絡ください。