治療支援部門

臨床研修センター

研修プログラム

専門医制度について

2017年度より新たな専門医制度が始まりました
 新制度においては、2 年間の臨床研修を終えた医師が「総合診療専門医」を含んだ19 の基本領域の分野を3 年間で習得し、より詳しい専門分野として「サブスペシャルティ」へと進んでいきます。

基幹施設 内科専門研修

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基幹施設 総合診療専門研修

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・外科   基幹施設 : 東京女子医科大学東医療センター、自治医科大学附属さいたま医療センター

・脳外科  基幹施設 : 防衛医大、慈恵医科大学

・整形外科 基幹施設 : 埼玉医科大学総合医療センター

・泌尿器科 基幹施設 : 埼玉医科大学病院

・救急科  基幹施設 : さいたま赤十字病院、自治医科大学さいたま医療センター

・麻酔科  基幹施設 : 埼玉医科大学総合医療センター

・放射線科 基幹施設 : 自治医科大学さいたま医療センター

修了生の進路状況

平成31年3月修了生
●内科専門プログラム(市中病院)   1名
●内科専門プログラム(大学病院)   1名
●形成外科専門プログラム(大学病院) 1名
●麻酔科専門プログラム(市中病院)  1名
●麻酔科専門プログラム(大学病院)  1名
●救急科専門プログラム(市中病院)  1名
●精神科専門プログラム(市中病院)  1名
●病理専門プログラム(大学病院)   1名

平成30年3月修了生
●内科専門プログラム(市中病院)   1名
●内科専門プログラム(大学病院)   2名
●形成外科専門プログラム(大学病院) 1名
●整形外科専門プログラム(大学病院) 1名
●麻酔科専門プログラム(市中病院)  1名

平成29年3月修了生
●当院、循環器内科にて後期研修を継続 2名
●埼玉県内の後期研修病院へ
 ・精神科 1名、  救急科 1名、  小児科 1名、  産婦人科 1名

平成28年3月修了生
●埼玉県内の後期研修病院へ
 ・眼科 1名、  形成外科 1名

研修医 出身大学一覧(2014年度~2018年度)

全国各地から採用をしています。
大学別、男女比など関係なく、採用試験・面接試験により採用決定しています。

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初期臨床研修医プログラムスケジュール

 当院では、初期研修の2年間は、将来の専攻分野にかかわらず「プライマリ・ケアにおける基本的な診療能力を習得する期間」としています。厚生労働省が定める「経験すべき症状・病態・疾患・手技」」をこの2 年間で達成できることを第一の目的としています。
 専門医になったときの実力差は専門知識の量と技術はもちろん、他科との境界領域の知識量にも表れると言われています。ぜひこの2 年間は、しっかりと「generalist mind」を育んでいただきたいと考えております。

2020年度改定プログラム(予定)
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 8週(2ヶ月) 8週(2ヶ月) 8週(2ヶ月) 8週(2ヶ月) 8週(2ヶ月) 8週(2ヶ月)
必修 必修 必修 必修 必修 当院必修
内科 消化器 循環器 外科 救急 麻酔
2年次 4週
(1ヶ月)
4週
(1ヶ月)
4週
(1ヶ月)
4週
(1ヶ月)
4週
(1ヶ月)
4週
(1ヶ月)
24週(6ヶ月)
必修
協力施設
必修
協力型
必修
協力型
必修
協力型
必修 調整 自由選択科目

地域医療
外来研修

外部

精神科

外部

産婦人科

外部

小児科

外部

救急 必須科目
不足した
期間を
調整する
内科、循環器内科、消化器内科、外科
救急科、麻酔科、放射線科、整形外科
泌尿器科、脳外科、リウマチ内科、血液内科
緩和ケア内科、病理診断科、小児科
産婦人科、精神科、地域医療
厚労省が必須科目としている診療科
当院が独自に必須としている診療科
研修医の希望で自由に選択することが可能。但しプライマリケアを重視し、1つの診療科に偏ることのないように調整する。
※スケジュールの順番については、研修医同士の調整が必要であり、順不同となります。
※小児科、産婦人科、精神科、地域医療について4週以上を希望する場合は、協力病院との調整になります。

【備考】ローテーションの順序は人数のバランスの配慮から、各研修医ごとに異なります。
当院での評価方法は、EPOC<エポック>(オンライン臨床研修評価システム)を導入。

協力型病院・協力施設

地域医療の協力型病院:
小池内科クリニック(さいたま市北区土呂)
平戸市民病院(長崎)

小児科の協力型病院:
上尾中央総合病院(上尾市)
越谷市立病院(越谷市)
埼玉医科大学総合医療センター(川越市)
柏厚生総合病院(千葉県柏市)
行政法人国立病院機構埼玉病院(和光市)

産婦人科の協力型病院:
上尾中央総合病院(上尾市)
自治医科大学附属さいたま医療センター(さいたま市大宮区)
国立病院機構西埼玉中央病院(所沢市)
越谷市立病院(越谷市)
埼玉医科大学総合医療センター(川越市)
東京北医療センター(東京都北区赤羽)

精神科の協力型病院:
大宮厚生病院(さいたま市見沼区)
横浜相原病院(神奈川県)

内科
(必須)8週以上

1年次の2ヶ月間は、将来いかなる科を専攻しようとも、多様な患者のニーズに対応できるようにするために、基本的な診療に関する知識、技能及び態度を養う。日常遭遇する内科疾患を、主治医の指導のもとに、診療法、鑑別診断、治療方針のたて方、及び基本的治療法を身につける。
2年次は、外来研修を中心に学ぶ。日中の内科初診外来を指導医にコンサルテーションしながら、問診、診察、検査を通して診断をつける道筋を習得する。

消化器内科
(必須)8週以上

内科全般に関わる知識、技術を習得した上で、消化器疾患の基本的診察法、検査、治療について習熟する。また上級医と共に、内視鏡検査、治療も経験する。

循環器内科
(必須)8週以上

循環器疾患の特徴でもある突発的に発症し、迅速な対応が求められる緊急性の診断や行うべき初期診療について理解をする。そして循環器関連疾患の適切な診断と治療を行い、専門医に引き継げるような知識および技能を修得することを目標とする。

外科
(必須)8週以上

プライマリケアの視点で高頻度外科的疾患の病変の診断、治療ができるようになるために基本的知識、技術および態度を身につける。積極的に助手として手術にも参加し、基本的手技を身につける。

救急科
(必須)12週以上

必修科目である救急3ヶ月間の研修は、1年目に2ヶ月間研修をし、経験を積んだ2年目に1ヶ月間ローテーションをする。2年目の救急では、1年目で一通りの科を回って培った知識や手技を活かして、さらに主体的に救急対応が行えることを目標とする。救急の研修では、緊急に診療を必要とする病態を把握し、適切な検査や処置をしたうえで専門医にコンサルテーションができる能力を身につける。

麻酔科
(必須)8週以上

臨床医として全身状態の急激な変化を生じた患者への対応が速やかにできるよう、患者の状況が短時間に刻々と変化する「手術」という状況下での麻酔を通して、急性期の呼吸・循環・体液管理を学ぶ。

放射線科
(自由選択)

放射線医療に関する基礎的な知識を修得する。日常的な放射線検査(X線検査・核医学検査)における主要な病変を指摘し、鑑別診断を行う能力を身につけるとともに、放射線治療の適応、方法ならびに放射線障害の予防について理解することを目標とする。

整形外科
(自由選択)

整形外科の基礎知識と技能を習得し、緊急を要する病気、または外傷をもつ患者の初期治療に関する臨床的能力を習得する。そのほかに指導医の外来診療に参加し、実地指導を受けたり、手術に助手として携わる。

泌尿器外科
(自由選択)

代表的な泌尿器疾患についての知識と初期治療を習得し、基本的な手技を身につける。また腹部症状で来院した患者の泌尿器疾患を見落とさず、泌尿器的救急処置を実施できるようになる。
さらには、泌尿器科領域における臨床のみならず関連領域の基本的知識と技能を修得し、幅広い知識を身につける。

小児科
(必須)4週以上

協力型病院にて:プライマリケアの視点で、小児の成長・発達・小児保健・小児疾患の特殊性などについて学び疾患の診断、治療とくに小児の救急に対処できるようになるため基本的知識、技術および態度を身につける。

産婦人科
(必須)4週以上

協力型病院にて:指導医のもとに基本的知識・技術及び態度を修得する。又、産婦人科の救急患者を診察し、産科領域・婦人科領域とも、適切な初期診断を行う能力を獲得し、専門医に移管するまでの応急処置を行う技術を身につける。

精神科
(必須)4週以上

協力型病院にて:研修医は精神疾患の診断及び治療の基本的な考え方などについて、Primary Careを中心にした研修を受ける。さらに、当院で行われている独自の特殊治療(例えば、家族教室、集団療法、作業療法、精神科デイケア)や地域精神保健活動等に参加して、精神障害者への理解を深める。