副院長 金 達浩 外科
自己紹介
学生時代から消化器外科医を志し、その中でも最も高度な技術を必要とする膵がん・胆道がん・肝がんの手術を専門として選びました。東京女子医大や国立がんセンターなどでの研鑽を経て、2011年6月には、肝胆膵手術の技術を認定する世界初の制度である『肝胆膵外科高度技能専門医』の第1期認定者として認定されました。本資格は、高難度手術の全記録ビデオを技術審査する大変厳しいもので、第1期認定者は全国で12名のみでした。肝胆膵領域の病気は治療が難しいことも多いですが、安心して手術治療をお任せいただけるものと考えております。
患者さんへのメッセージ
日本人の2人に1人はがんになることから、がんは実は身近な病気であると言えます。とは言っても多くの方にとってがんは人生で初めてかかる大病で、そのような病気の治療や手術を受けるにあたって大きな不安や心配がともなうことは当然です。治療を受けていただくにあたっては、患者さんとご家族に時間をかけて丁寧にご説明し、その治療のメリットとデメリットをよくご理解いただき、安心して前向きに治療に取り組んでいただけるよう心がけています。
がんになったとしても、そこで人生が終わってしまうわけではありません。手術を受けられた後に、あるいは治療を受けながらお仕事や家庭生活、趣味やスポーツなど通常どおりの社会生活を送られている方が数多くいらっしゃいます。患者さんとそのご家族の過ごす日々がより良いものになるようお力になりたいと考えています。どうぞ安心してご相談ください。
・以前取材していただいたメディアの一部です。
「こんな医師にかかりたい」 がんサポート
https://evidence-inc.jp/backnumber/index.php?n=201208
【ブラックジャックを探せ】「根治性にこだわる肝臓外科手術」 夕刊フジ
https://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20160401/dct1604010830001-n1.htm
https://www.shmc.jp/file.html?path=6-1956-c004-49070572c1beb63f73
・膵腫瘍の治療を受けながら活躍されている落語家・入船亭扇海師匠。治療開始時から担当させていただいています。
「がんと向き合う 笑いを届け続けたい」 NHK おはよう日本
https://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/01024.html
「ガンをきっかけに勝浦市へ移住 笑いで乗り越えたい」 シティライフ
https://www.cl-shop.com/citylife/ichihara/2017/10/06/21773/
専門分野
肝胆膵外科
消化器外科
資格・認定医
医学博士
日本外科学会専門医・指導医・認定医
日本がん治療医認定機構がん治療認定医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器がん治療認定医
日本肝胆膵外科学会評議員
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
緩和ケア研修修了
難病指定医
東京女子医科大学講師(非常勤)
出身大学・卒業年
平成6年 群馬大学医学部卒業
経歴
- 平成 6年
- 東京女子医科大学東医療センター外科入局
- 平成12年
- 東京女子医科大学東医療センター外科助教
国立がんセンター研究所分子腫瘍学部リサーチレジデント
- 平成14年
- 国立がんセンター東病院上腹部外科シニアレジデント
- 平成16年
- 東京女子医科大学東医療センター外科帰局
- 平成21年
- 東京女子医科大学東医療センター外科准講師
- 平成24年
- 東大宮総合病院(彩の国東大宮メディカルセンター)外科部長
東京女子医科大学東医療センター外科講師(非常勤)
- 平成30年
- 彩の国東大宮メディカルセンター副院長