栄養士便り

26 枝豆





長い梅雨が明けて、ようやく夏らしくなってきましたね。
お酒を飲まれる方にはビールの美味しい季節となりましたが、ビールを飲む時にはどんなおつまみを選びますか?
「冷奴」「唐揚げ」「焼き鳥」「柿の種」
確かに合いますよね~。
なかでも「やっぱりまずは枝豆でしょう!」という声が聞こえてきそうです。今回のテーマは『枝豆』です。


ビールに枝豆は最高

枝豆は大豆になる成長過程の未熟豆のことを指します。未熟豆といっても栄養はギュッと含んでいるんですよ。

ビタミンB1は糖質が身体の中でエネルギーに変わるのに必要な成分で、不足すると疲れやすくなってしまいます。夏はアイスクリームや冷たい麺類など糖質中心の食品を食べる機会が多いためビタミンB1が沢山消費され、体内で不足してしまい、結果として夏バテになる原因の1つだとも言われています。 また、ビタミンB1はアルコールの代謝を助け、肝臓の負担を軽くしてくれます。

夏場、ビールに枝豆は理にかなったことだったのです!

その他にもビタミンA・B2・C、カルシウム、鉄、食物繊維などを多く含み、蛋白質もビタミンも含む大変良い食品なのです。

枝豆は現在冷凍食品として1年中食べられるようになりましたが、生の旬は今です。収穫後、鮮度はどんどん落ちていくので、購入後は出来るだけ早く食べてください。1回に食べる目安量は50g位です。



おすすめレシピ
枝豆とトウモロコシの天ぷら



≪作り方≫

1,枝豆、トウモロコシに薄く小麦粉をまぶす
2,具材と衣をからめる
3,180℃の油で衣がカリッとするまで揚げる

ワンポイント

※衣は揚げたときにバラバラしない程度の薄めにからめてください。
※油の中に落とし入れるときは少し平らにして静かに入れてください。!
※油の中に落とし入れるときは少し平らにして静かに入れてください。