栄養士便り

18 冷え症





すっかり冬らしく寒くなりましたね。

今年の冬、環境省は地球温暖化防止の一環としてウォームビズ(過度に暖房機に頼らない)を呼びかけていますね。

今回のテーマはウォームビズに関係する『冷え症』についてです。


『冷え症』について

冷え症とは身体の部分的(特に足先)に冷えを感じる症状のことをいいます。
主な原因の一つとして、全身の血管を調節している自律神経のバランスが崩れ起こる抹消血管の血行障害が挙げられます。

それでは、冷え症を食事で改善するためのポイントです!


朝食は食べましょう

朝食は摂取後、すぐにエネルギーになろうとするため、身体を温めてくれます。


香味野菜を上手に使いましょう

にんにく、しょうが、ねぎ等は老廃物を排出し、発汗を促す作用があります。


ビタミンEを多く含む食品を食べましょう

ビタミンEは血液をサラサラにして血行を良くする働きがあります。
※ビタミンEを多く含む食品 カボチャ・大豆類・ナッツ類・ゴマ等


温かいものをとりましょう

冷たいものは内臓を冷やしてしまうので控えめに。





オススメの食事


ずばり『お鍋』です!
冬と言ったらお鍋ですよね。
お肉、お魚、お豆腐、野菜、きのこなどが入って栄養満点!
最近では、チゲ鍋や豆乳鍋なども一般的になり、スーパー等ではお鍋のスープの素も売られていますから、色々な味を楽しんでみてはいかがでしょうか?