診療科

放射線科

MRI(核磁気共鳴装置)

当院では平成21年11月にGE社製Signa HDe 1.5T(テスラ)装置、平成27年7月にGE社製DiscoveryMR750 3.0T装置を導入いたしました。検査数は年間4,200件一日平均約15件です。
検査内容は、頭部、頚部、胸部、腹部、骨盤空、四肢、脈管系と大まかに分かれており、それぞれの部位や目的に適したコイル(撮像時に使用する付属機器)を選択し、精度の高い検査を行います。

新規導入3.0TMRI装置とは

マンモグラフィー検診施設画像認定

当院では、超高磁場3.0TMRI 装置を新規導入いたしました。同装置はこれまで使用してきた1.5Tの装置よりも分解能や画質が向上し、より精細な画像情報を提供することが可能となります。
MRI検査はCT検査など他の検査に比べ時間がかかりますが、患者さまに優しいCaring Design(ケアリングデザイン)のコンセプトのもと、検査への安心感や快適性を高める工夫を盛り込んでいます。

例えば、70cmの広い開口径の検査空間に加え、大型のLED照明を採用し、患者さまの閉塞感を和らげます。検査では造影剤を使用しない血管撮影(MRアンギオグラフィー)の適用範囲を、これまでの頭頚部を中心とした領域に加えて、腹部や四肢といった範囲も詳細な検査が可能になりました。

MRIとは

MRI装置は強力な磁石により、生体を構成する水素原子から信号を受け取り、画像化するものです。磁石の力で撮像するので、放射線被ばくはありません。しかし、動きに対して敏感な装置であるため、検査中は体を動かすことはできません。検査中には『ガンガン』と大きな音を伴います。

検査にあたっての注意事項

次のような方は、MRI検査ができない場合があります

  1. 心臓ペースメーカを埋め込んでいる方。(※)
  2. 脳動脈瘤クリップを入れている方。(クリップの種類よっては検査可能)
  3. 閉所恐怖症などの狭い場所が苦手な方。
  4. 人工内耳を入れている方。
  5. 人工関節・人工骨頭などの金属が体内にある方。(金属の素材によっては検査可能)
  6. 内視鏡止血クリップがある方。(クリップの排泄が確認できれば検査可能)
  7. 妊娠の可能性及び妊娠中の方。(主治医に相談をお願いします)
  8. 刺青、アートメイクがある場合。(火傷を起こす可能性があるため)

※MRI対応ペースメーカを埋め込んでいる方は循環器医師にご相談下さい。

検査時の服装など

金属製のものは取り外して下さい。
施錠できる更衣室にて貴重品、荷物を置いて頂いた状態での検査となります。

時計、ネックレス、指輪などの装飾品、ブラジャー等の金属がついている下着、エレキバン、湿布、カイロ、眼鏡、補聴器、入れ歯(※)コルセット、ギブス等の金属がついているもの その他金属がついているもの、ヒートテックに代表される機能性衣類や下着は検査時にお脱ぎいただきます。
化粧品(マスカラ、アイシャドウ等)は磁性体を含む可能性があるため、検査前に化粧を落としていただく場合があります。

※入れ歯、インプラントで磁石にて着脱をおこなうものは、作成した歯科医師にMRI検査可能か確認が必要となる場合があります。

検査前の食事について

腹部の検査、造影剤を使用する検査の場合、禁食の指示があります。
骨盤など、部位によっては尿止めの指示もありますので、事前指示を従うようご協力お願い致します。

検査内容

  1. MRI装置の検査台に仰向けまたはうつ伏せに寝ます。
  2. 検査時間は部位、内容により異なりますが15分~1時間程度です。
  3. 動きに敏感な装置であるため、検査中は体を動かさないようにしてください。
  4. 検査中は連続的に『ガンガン』と大きな音がします。(検査前に耳栓をお渡しします)
  5. 検査中に気分が悪くなったり、何かあった場合は、手元のブザーを握ってください。スタッフが、すぐに駆けつけます。
  6. 造影剤を使用する検査もあります。

    • 目的部位をより詳しく検査するために、静脈から注射をして検査をします。
    • 造影剤の使用、副作用については主治医から説明があります。
    • 造影剤を使用後、検査中に気分が悪くなった場合は、スタッフに申し付けください。
  7. 基本的に寝ているだけの検査です。リラックスして検査に望んで下さい。
    (腹部の検査では息止めをしていただく場合があります)