診療科

外科

診療科紹介

教育認定施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本消化器外科学会専門医修練施設、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器病学会認定施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設、日本乳癌学会関連施設

腹腔鏡下手術

診療機能の概要

  • 消化管外科(食道・胃・小腸・大腸のがんと良性疾患全般)

  • 肝胆膵外科(肝・胆・膵のがんと良性疾患全般)

  • 腹腔鏡外科(食道、胃、小腸、大腸、肝のがんと良性疾患全般、胆石、虫垂炎、腹膜炎、腸閉塞、食道アカラシア、逆流性食道炎、その他)

  • 内分泌外科(副腎、甲状腺外科)

  • 気胸外科(胸腔鏡手術)

  • ヘルニア外科(鼠径ヘルニア、大腿ヘルニア、腹壁瘢痕ヘルニア、食道裂孔ヘルニア)

  • 末梢血管外科(下肢静脈瘤)

  • 肛門科(痔核、痔瘻、脱肛)

腹腔鏡下手術
鼠径ヘルニア手術
肝胆膵外科手術

当院外科の特徴

 腹腔鏡手術を幅広く常時行っているのが当院外科の特色です。当院外科には日本内視鏡外科学会の技術認定医が4名おり、内 2名は同学会評議員です。乳腺外科1名を除くと消化器・一般外科に携わる外科医が現在7名で、全員が腹腔鏡手術に習熟しています。2013年1年間の内視 鏡外科(腹腔鏡/胸腔鏡)手術件数は377件でした。このため、内視鏡外科用設備も昨年、フルハイビジョンビデオシステムを2セット、またバイポーラ高周 波と超音波の統合エネルギーデバイス「サンダービート」を2セット導入するなど最先端機器の導入も積極的に行いより安全・効率的な手術ができるよう配慮し ています。梅本副院長は埼玉県腹腔鏡下大腸切除懇話会、AMG内視鏡外科フォーラム、埼玉上部消化管手術研究会などの世話人として埼玉県における腹腔鏡手 術の普及に務めています。坂本院長は鼠径ヘルニアの内視鏡外科のパイオニアであり平成24年は全国8位の手術件数でした。

 当院は、がん診療指定病院に指定されており、特に食道がん、胃がん、結腸/直腸がん、膵がん、胆道がん、肝臓がんなどの悪性疾患の治療に力を注いでいます。腹 腔鏡手術は美容面だけでなく、体へのストレスの少ない手術として高齢者や合併症を抱えた方に有利な手術と考えられます。がんに対しては、対象をフルハイビジョンの大画面で見ながら手術ができるため、拡大視効果により肉眼手術以上に精密な治癒手術が可能ではないかと考えています。腹腔鏡手術の持つ力を適切に 用いながらがん患者様の治癒率の向上を目指していきたいと考えています。肝胆膵のがんは日本肝胆膵外科学会が認定する肝胆膵外科高度技能専門医の金外科部長が中心となり適格な診断と治療をおこなっています。

 進行がんの治療では手術が最も大切です。しかし手術単独の治療では治りきらない場合も多いのです。その場合、がん化学療法、放射線療法、IVR(動脈塞栓術など)、免疫治療も組み合わせた集学的治療を行わねばなりません。当院では外科医やナースが集まる外科カンファレンス院内キャンサーボードで全てのがん患者様の治療方針を検討し最適の治療が受けられるようにいたします。また、がん化学療法を安全・有効に施行していくため化学療法委員会が稼動しており、専門の医師、薬剤師、看護師、医事課職員が個々の患者様のプロトコールを検討し患者様への助言や補助をおこなっています。また、必要に応じて緩和ケアチームの介入によりがん患者様を精神的にも身体的にも支える体制をとります。

 良性疾患では、胆石症や虫垂炎、腹膜炎、腸閉塞、自然気胸などが多い疾患ですが、これらにも腹腔鏡手術・胸腔鏡手術を積極的に取り入れているため傷も小さく体への負担が軽くて済みます。胆石症、虫垂炎では状況により一つの穴から手術を行う、いわゆる単孔式腹腔鏡手術を導入しておりますので美容的にはいっそう優れています。

 その他、手術治療に積極的にクリニカルパスを導入することにより、より安全性と効率性を高めた治療を進めます。入院中の患者様で疾患、高齢、術後などのため栄養状態不良の方やリハビリの必要な方などに対しては、栄養サポートチームが問題点を検討し栄養改善の指導をおこない、リハビリチームは家庭での自立生活が送れるようリハビリを指導いたします。

担当医

院長 坂本嗣郎(さかもとつぐお)

院長  坂本嗣郎(さかもとつぐお)

【プロフィール】

彩の国東大宮メディカルセンターを癌治療のできる県内有数の病院にしたいと考えています。高い技術を持って治療に当たらせて頂きます。


【資格】

医学博士
日本外科学会指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会指導医・専門医・認定医
日本消化器病学会指導医・専門医・認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本がん治療認定医機構・暫定教育医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本クリニカルパス学会評議員
TNT
日本静脈経腸栄養学会認定医
日本医師会認定産業医
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
緩和ケア研修修了
難病指定医

副院長 梅本淳(うめもとあつし)

副院長  梅本淳(うめもとあつし)

【プロフィール】

1992年から腹腔鏡下胆嚢摘出、1995年から胃癌や大腸癌をはじめあらゆる腹腔鏡下手術を行ってきました。難しい手術は、お任せください。


【資格】

医学博士
日本外科学会指導医・専門医・認定医
日本消化器外科学会指導医・専門医・認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本がん治療認定医機構・暫定教育医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
内視鏡外科学会評議員
徳島大学医学部臨床教授
医療安全管理者(認定)
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
緩和ケア研修修了
難病指定医

部長 金 達浩(きんたつひろ)

部長  金 達浩(きんたつひろ)

【プロフィール】

高度な技術を必要とする膵癌・胆道癌・肝癌の手術を数多く行い、第1期の肝胆膵外科高度技能専門医に認定されています。誠意をもって診療にあたらせていただきます。


【資格】

医学博士
日本外科学会指導医・専門医・認定医
日本がん治療医認定機構がん治療認定医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん治療認定医
日本肝胆膵外科学会評議員
日本肝胆膵外科学会高度技能専門医
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
緩和ケア研修修了
難病指定医
東京女子医科大学講師(非常勤)

部長 矢島和人(やじまかずひと)

部長  矢島和人(やじまかずひと)

【資格】

日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
緩和ケア研修修了

部長 浅香晋一(あさかしんいち)

部長  浅香晋一(あさかしんいち)

【資格】

日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本食道学会食道科認定医
日本食道学会食道外科専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
TNT(Total Nutritional Therapy)修了

医長 小島成浩(こじましげひろ)

医長  小島成浩(こじましげひろ)

【資格】

日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
TNT
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
緩和ケア研修修了
難病指定医

医長 本多 正幸(ほんだまさゆき)

医長  本多 正幸(ほんだまさゆき)

【プロフィール】

国立がん研究センター東病院でレジデント研修を修了し、チーフレジデントおよびがん専門修練医を経て当院に赴任しました。胃領域で内視鏡外科技術認定医を取得した後、1年間の国内留学(福山市民病院)で肝胆膵外科および外傷外科手術を学び、平成29年6月より現職に復帰しました。高度な医療を身近に感じていただけるよう、全力で診療にあたらせていただきます。


【資格】

日本外科学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本消化器外科学会消化器専門医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本がん治療医認定機構がん治療認定医
日本肝胆膵外科学会評議員
ICD
緩和ケア研修修了
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
難病指定医

医師 山本 洋太(やまもとようた)

医師  山本 洋太(やまもとようた)

【資格】

医学博士
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本食道学会食道科認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本消化器外科学会消化器がん治療認定医
検診マンモグラフィ読影認定医
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了
難病指定医

医長 金 直美 (きん なおみ)

医長  金 直美 (きん なおみ)

【プロフィール】

(乳腺外来担当)


【資格】

日本外科学会専門医
日本乳癌学会認定医
日本乳癌学会乳腺専門医
検診マンモグラフィー読影認定医
乳房超音波読影医
乳房再建用エキスパンダー/インプラント基準医師
緩和ケア研修修了
厚生労働省 医師の臨床研修に係る指導医講習会修了

外来担当医

時間/曜日
午前受付
8:00 〜 12:30
(診察)9:00 ~
浅香晋一 
金 直美  乳腺
坂本嗣郎  予約制 鼠径ヘルニア
梅本淳 
本多 正幸 
山本 洋太 
金 直美  乳腺
金 達浩 
小島成浩 
金 直美  乳腺
梅本淳 
矢島和人 
山本 洋太 
午後受付
12:35 〜 17:00
(診察)14:00 ~
矢島和人 受付終了16:00
金 達浩 
小島成浩 受付終了16:00
浅香晋一 
本多 正幸 

NCD(日本臨床データベース機構)における症例登録の参加について

当院では「一般社団法人National Clinical Database(NCD:日本臨床データベース機構)」の外科手術・治療情報データベース事業に参加しています。
この事業は、手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者様に最善の医療を提供することを目的としています。
登録される情報は個人を容易に特定することはできないものですが、個人情報の保守に厳重な配慮をしております。
なお、患者様の自由な意思に基づき、参加されたくない場合はデータ登録を拒否して頂くことができます。拒否されたことで不利益を被ることは一切ございません。

詳細はこちら(関連サイト)をご覧ください。

2013年 東大宮総合病院外科手術統計

診断別件数

悪性疾患
診断 症例数
胃癌 33
結腸癌 38
直腸癌 23
乳癌 19
膵癌 7
胆管癌 7
肝癌 3
肝転移 2
十二指腸乳頭部癌 1
食道癌 1
転移性肺癌 1
結腸転移 1
小腸浸潤 1
膀胱浸潤 3
膣卵巣浸潤 1
合計 141
良性疾患
診断 症例数
鼠径ヘルニア 152
胆嚢結石症 70
虫垂炎 46
イレウス 24
自然気胸 22
腹膜炎 21
皮下腫瘤 15
痔核 13
胆嚢炎 13
下肢静脈瘤 10
人工肛門状態 6
腹壁瘢痕ヘルニア 4
臍ヘルニア 4
呼吸不全 3
膵嚢胞性腫瘍 3
乳腺腫瘤 3
結腸膀胱瘻 2
痔瘻 2
創?開 2
大腸憩室 2
閉鎖孔ヘルニア 2
裂肛 2
大腿ヘルニア 2
Nuck管水腫 1
S状結腸過長症 1
横隔膜ヘルニア 1
肝良性腫瘍 1
血気胸 1
甲状腺腫瘤 1
小腸壊死 1
小腸捻転 1
食道裂孔ヘルニア 1
膵神経内分泌腫瘍 1
膵胆管合流異常 1
ストマ壊死 1
胆嚢捻転症 1
胆嚢ポリープ 1
腸重積 1
直腸膀胱瘻 1
特発性血小板減少性紫斑病 1
尿膜管遺残 1
小腸瘻 1
肛門ポリープ 1
合計 443

麻酔別・術式別件数

麻酔法
全身麻酔 492
脊椎麻酔 40
局所麻酔 21
なし 5
合計 558
術式
非鏡視下 173
腹腔鏡手術 362
胸腔鏡手術 23
合計 558

術式別件数

鏡視下 非鏡視 ESD 内訳 鏡視下 非鏡視
食道切除(悪性) 1
胃切除(悪性) 22 9 胃全摘 7 5
噴門側胃切除 1
幽門側胃切除 12 4
幽門温存幽門側胃切除術 2
胃切開術 1
結腸切除(悪性) 29 11
直腸切除切断(悪性) 17 5 直腸切除 16 4
直腸切断 1
ハルトマン手術 1
小腸切除 3 1
ハルトマン手術 2
直腸脱手術 1 2
直腸肛門手術(良性) 16
脾摘出術 1 1
消化管バイパス術 2
人工肛門造設・閉鎖 14
腸癒着剥離術 12 5
肝切除(悪性) 3 3
胆嚢摘出術 79 3 単孔式 15
虫垂切除術 46
膵頭十二指腸切除術 12
膵切除(その他) 3
拡大胆嚢摘出術 2
肝外胆管切除術 1
腸捻転解除 1
乳癌切除 18
乳腺良性手術 3
腹膜炎手術 8 4
肺切除(悪性) 1
自然気胸 22
食道裂孔ヘルニア 1
鼠径/大腿ヘルニア 119 37 TEP 104
TAPP 8
LPEC 7
DK, MP, UHS 37
腹壁瘢痕ヘルニア 4
閉鎖孔ヘルニア根治術 1
横隔膜ヘルニア 1
腹腔鏡下臍ヘルニア修復術 3
下肢静脈瘤手術 10
腹腔内腫瘍切除術 1
尿膜管遺残切除 1
甲状腺切除術 1
気管切開術 3
膣・膀胱・付属器切除 1
膀胱尿管部分切除 1
試験開腹/審査腹腔鏡 1 3
腫瘤摘出術 17
創縫合術 2
合計 377 193 1 全手術件数 571

総数が、手術件数より多いのは同一患者で複数手術を同時に施行した場合があるため。
ESDは内科で扱ったものは含めず

悪性腫瘍切除手術件数

鏡視下 開腹・開胸 ESD 合計
食道癌 1 1
胃癌 22 9 31
結腸癌 29 11 40
直腸癌 17 5 22
肝癌 2 1 3
膵癌 4 4
乳癌 18 18
転移性肝癌 2 2
転移性肺癌 1 1
胆管癌 7 7
十二指腸乳頭部癌 1 1
膀胱(浸潤) 2 2
小腸(浸潤) 1 1
合計 73 59 1 133

ESDは消化器内科症例(胃を中心に約50例あり)は除く
S状結腸癌+直腸癌は単一手術となるので1件としてカウント