手術看護科
診療科
外科(乳腺外科含む)・泌尿器科・整形外科・脳神経外科・眼科・婦人科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・皮膚科・形成外科
部屋数
6部屋 ※平均手術件数:約270件/月、年間手術件数:約3,300件/年
看護師数
21名常勤(2024.08時点)
勤務体制
オンコール制
主な疾患と年齢層
学童期~老年期まで幅広い年齢層の手術を実施しています。
治療と検査、処置
当院は二次救急指定病院として、高度な急性期医療で地域に貢献しており、手術部には手術室が6室、年間約3,300件の手術を行っています。肝胆膵外科高度技能専門医、認定脊椎脊髄病医が数名在籍しているほか、2021年4月より手術支援ロボット「ダビンチ」の導入により、ロボット支援手術も開始いたしました。
看護の特徴
手術看護科の職員は、日帰り手術センターと中央手術室を担当しています。患者さんの不安軽減に向け、術前訪問・術前オリエンテーションを実施し、術中看護・術後訪問までを担当します。オンコール制で24時間緊急手術の器械出しを看護師が行い、患者さんが安心・安全に手術を受けられるよう取り組んでいます。
部署での教育体制・サポート
手術室看護は専門性が問われ、高い技術が求められます。新人にはプリセプター制度を導入し、安心して働けるよう取り組んでいます。 そして自らのスキルアップに取り組めるよう手術室ラダーも活用しています。新人看護師や手術部異動の看護師に対し、教育担当者が中心となり教育計画を立て、手術手順や器械の操作方法、診療科の特殊性や手術看護について指導を行います。またAMG専門資格・研修支援を受け、手術看護認定看護師・特定看護師資格を修得した職員もいます。
チーム医療
看護師全員が医師や臨床工学技士との強力な連携の下、常に向上心を持ち、より安全で質の高い中央手術部の運営に力を注いでいます。 また、各診療科の術前後カンファレンスに参加し、手術進行の確認や患者さんのリスクなどについて多職種でディスカッションし、より良い看護の提供に役立てています。 また、2022年10月より術後疼痛管理チームを立ち上げ、術後疼痛や諸症状の管理を行い、医療の質向上に努めています。
メッセージ
多職種と力を合わせ、チーム医療を提供し、安全・安心な手術が受けられるように取り組んでいます。