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6B病棟

診療科

脳神経外科、消化器内科

病床数

53床(HCU 4床)

看護師数

38名

看護体制

7:1

看護方式

固定チームナーシング

勤務体制

2交代制

主な疾患と年齢層

主な疾患:脳出血、脳梗塞、脳動脈瘤、くも膜下出血、水頭症、頭部外傷、脳腫瘍、急性頭蓋内血腫(急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫)、慢性硬膜下血腫、てんかん、脳動静脈奇形、硬膜動静脈瘻、もやもや病 他
年齢層:疾患にもよりますが、主に壮年期から老年期と年齢層は幅広いです

治療と検査、処置

治療:開頭手術、脳血管内治療(カテーテル治療)、放射線治療、脳脊髄液シャント手術治療、血栓溶解法、内科的治療 他
検査・処置:CT、MRI、脳血管撮影、頸動脈エコー、動脈硬化検査、脳波検査、心電図、心臓エコー、腰椎穿刺

看護の特徴

脳血管疾患は、意識障害、手、足の麻痺、嚥下障害、失語などの神経学的初見で突然発症し、緊急入院となることが珍しくありません。その中で、私たちは患者さんやご家族の不安や動揺を身近で感じる状況に直面することも多く、日常生活の援助はもちろんのこと、心ある精神面のサポートも非常に重要となっています。
患者さんそれぞれ症状や元来の生活背景は異なるため、入院直後から、個々の退院後の生活をイメージし、自宅・地域に帰ることのできる看護を目指しています。

部署での教育体制・サポート

新人教育:プリセプター制度を基本とし、部署全体で年間を通し、教育を行っています。最初の数カ月は、先輩看護師とのペアワークを実施し、基本的な知識や技術獲得の支援を実施しています。
部署内研修:関連疾患・その看護や検査について、また急変時対応など適時実施しています。

チーム医療

入院直後から入院前のADLや予測される治療経過を踏まえた上で、退院後の生活をイメージして、チーム医療が活発に行われています。

  • 脳外科カンファレンス(1回/週)

  • NSTラウンド(1回/週)

メッセージ

脳外科看護は、発症部位によって変わる幅広い病態の中で日々の患者さんの状態を把握し、小さな変化に気づくことができる観察力が必要です。私たちは、急性期から回復期までの奥深い看護を、共に学び、個々のスキルアップに繋げています。
機能障害のある患者さんがリハビリテーションに取り組み、回復していく過程をチームで喜び合い、患者さんと目標を共有しながら、頑張る毎日は楽しくもあります。
今日も、みんなで声を掛け合い、部署は活気にあふれています。やりがいに満ちた環境で一緒に頑張りましょう!