5A病棟
診療科
整形外科・内科・皮膚科
病床数
51床
看護師数
39名
看護体制
7:1
看護方式
固定チームナーシング
勤務体制
2交代制
主な疾患と年齢層
整形外科疾患では脊椎・頚椎疾患、大腿骨近位部骨折、変形性膝関節症、前十字靭帯損傷、脛腓骨骨折、足関節骨折、アキレス腱断裂、鎖骨骨折、上腕骨骨折、肘頭骨骨折、橈尺骨骨折などの疾患が多いです。耳鼻咽喉科は副鼻腔炎や偏桃腺摘出、眼科は白内障手術など予約入院が主であります。
年齢層は、小児から老年期まで幅広く、各年齢層にあった対応が必要となります。
治療と検査、処置
手術70~80件/月
直達・介達牽引、CPM、ドレーン管理、ブロック注射、陰圧閉鎖療法、IV―PCAなど疼痛管理、創外固定やハローベストなどの管理
看護の特徴
主に手術やリハビリテーションを受ける患者さんが入院されます。周術期からリハビリテーション期まで、患者さんがスムーズに段階を踏むことができるよう、 医師や理学療法士、作業療法士などと連携し、それぞれの時期に応じた看護を提供しています。 日常生活の援助や安静度指示を確認しながら患者さんのADLの拡大に努め、早期に社会復帰できることを目指します。 高齢者や身体可動性障害のある患者さんが多いため、転倒・転落や廃用症候群に対して予防的介入を行っています。 2022年度より骨粗鬆症リエゾンサービス部会を立ち上げ、多職種で二次性骨折予防継続管理料の取得を行っています。
部署での教育体制・サポート
勉強会係が中心となり、専門的な知識のサポートを行うだけでなく、整形外科疾患の知識の定着化のため、多職種の協力のもと勉強会を開催しています。 また、卒後3年目以降のスタッフが新人看護師のプリセプターになり新人看護師の精神的サポートを行っています。通常業務では、看護師2名のペアで患者の観察、ケアを行っており、スタッフの介助量の軽減や知識・技術の共有を図っています。
チーム医療
整形外科多職種カンファレンス
NSTカンファレンス
退院支援カンファレンス
褥瘡ラウンド
転倒転落ラウンド
患者の状態に応じて緩和ケアチーム、RSTサポートチームにコンサルトを行い、共に患者のケアを実施したり、病棟薬剤師や理学療法士などとのカンファレンスを実施しています。
メッセージ
患者さんが元気になって回復していく過程が私たち看護師の喜びでもあります。
明るい病棟で一緒に看護をしましょう!!