4A病棟
診療科
消化器外科、乳腺外科、腫瘍内科、婦人科、歯科口腔外科、泌尿器科、膠原病・リウマチ内科
病床数
50床
看護師数
37名
看護体制
7:1
看護方式
固定チームナーシング(一部 プライマリーナーシング)
勤務体制
2交代制
主な疾患と年齢層
外科:消化器系悪性腫瘍疾患(胃・大腸・肝臓・膵臓 他)胆石症、胆嚢炎、胆管炎、虫垂炎、憩室炎、痔核、鼡径ヘルニア
乳腺外科:乳癌
腫瘍内科:化学療法・化学療法の適応となる悪性腫瘍一般(造血器腫瘍は除く)
婦人科外科:子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮外妊娠、悪性腫瘍
歯科口腔外科:抜歯、悪性腫瘍
泌尿器科:泌尿器系悪性腫瘍疾患(前立腺・腎臓・膀胱・尿道)前立腺肥大症、前立腺炎、腎盂腎炎、腎不全、腎・尿管結石
膠原病・リウマチ内科:関節リウマチ、多発性皮膚筋炎、血管炎、IgG4関連疾患、強皮症、全身エリトマトーデス(SLE)、ループス腎炎
年齢層:若年層(口腔外科にて学童期より受入あり)~高齢層
治療と検査、処置
手術、内視鏡、化学療法、放射線療法
看護の特徴
- 主に周術期患者さんの看護を実践しています。
- PFMの介入によって入院前より患者さんの情報を得ることができ、入院・手術に対しての不安の軽減に努めています。
- 人工肛門造設手術を行う患者さんが多く、皮膚・排泄ケア認定看護師と共に早期社会復帰に向け取り組んでいます。
- がん看護では、身体的な苦痛だけではなく、スピリチュアルペインに対しても院内で統一されたアセスメントツールを用いて評価し実践しています。
- 急性期の患者さんが多いですが、がん患者さんの中には、長く通院されて終末期となる患者さんもおり緩和ケアチームと協働し終末期ケアを実践しています。
部署での教育体制・サポート
専門的知識を深めるため、教育担当が中心となり定期的な勉強会を開催しています。
新人教育では、プリセプターと教育指導者を含んだチーム編成を行い、スタッフ全員で取り組んでいます。
チーム医療
多職種カンファレンス(診療科別)
退院調整カンファレンス
転倒転落ラウンド
RSTラウンド
NSTラウンド
DSTラウンド
身体抑制カンファレンス
倫理カンファレンス
メッセージ
4A病棟は現在、入院数・退院数及び手術件数が院内で最も多い病棟です。多忙な病棟ですが、数十種類のクリニカルパスを使用し、安全かつ円滑に入院から退院までの治療を行っています。また、PFMの介入によって入院前から患者情報を得ることができ、早期から問題解決に着手することが可能となっています。
多職種による関わりが大切な病棟であり、チームの介入などが盛んに行われており活気のある病棟です。