日々出来上がっていく新病院の様子をアップ。建築風景や引越しなど珍しい記事もお伝えします。

開院まであと17日と迫りました。

6月13日（土）、竣工式、開院式、内覧会が行われました。

開院式では、清水さいたま市長、大宮医師会松本会長や来賓の方々よりご祝辞を頂きました。

内覧会では1000人を超える方がお越しくださいました。

平成25年11月の地鎮祭から18ヶ月、予定通りに建築工事が進み、5月29日に大成建設より引渡しがありました。
引き渡し書類と鍵が建主の方に渡され、建物の管理責任は施工者から建主へ移行しました。

院内の様子です。

メインエントランスから入ると、緑いっぱいの噴水（滝）が皆さんをお迎えします。

こちらは外来受診の待合です。
このエリアは春に桜並木が見えることから、さくらプラザと名づけました。

１階に新設された、がん治療センター内にあるサロンです。
がん治療に来られた患者さまが安らげる場として造りました。

４・５．６階の一般病棟にあるデールームです。
見沼緑地が一望できるこの部屋では、入院患者さまのお食事、お見舞い（面会）の場としてご利用できます。

さいたま市初となる「緩和ケア病棟」です。

これから医療機器や備品、モニターなどの設置が始まります。
7月1日のオープンを目指しラストスパートです。

7月のオープンまであと36日と迫ってきました。
今日はオープンに先駆けて、さいたま消防の方々と一緒に、新病院の消防点検を行いました。

中央監視室では火災通報装置の起動、電気鍵の開錠や非常放送の確認などを行いました。
災害対策委員会メンバーは、患者さまの避難誘導経路を確認しました。

建築現場の様子はというと、外構工事が進んでいます。

北西からの外観です。

２階のメインエントランスもできてきました。

１階のサブエントランスからのさくらプラザです。

外来受付の周辺です。

手術ホールもできてきました。

風にそよぐ木々の緑もまぶしい季節となりました。
７月のオープンまで２ヶ月を切り、内装と外構工事がどんどん進んでいます。

メインエントランスへの車寄せロータリー、歩行者アプローチの工事の様子です。

サブエントランスから入った、１階さくらプラザの様子です。

エスカレーターを上ると、２階さくらプラザとなります。

こちらの床は職人さんの１枚１枚の作業によるものです。

こちらは３階の手術ホールです。
幅が約４メートルあるホールです。広いですね。

４階の緩和ケア病棟の廊下です。

こちらは一般病棟のデイルームはモダンな造りになっています。

３月のより、建築現場では足場を外しはじめ、現在では全て外され外観が見えています。

中では壁や天井を作っています。

院内サインの文字の大きさや位置を確認しました。

現場事務所は南側に移設し、エントランス前の整備が始まっています。

病院沿いの桜が満開でした。
来年のこの時期は病院東側に位置するさくらプラザから、この満開の桜を眺めることができます。
楽しみですね。