昨日、定例の防災訓練を開催しました。
私にとってこの病院での訓練は初体験でしたが、200名近い職員が真剣に参加しており、笑い声などだらけた雰囲気も皆無なことに、職員たちの防災意識の高さを実感しました。
病院はデパートなどの商業施設と違い、自分で動けない患者さんもたくさんおられます。その分、災害に対する備えは万全でなければなりません。普段の業務の中でも「今火災が起こったらどう動く?」「今停電したら」「今地震が起こったら」という意識を持つことが必要です。
当院は最新式の非常電源装置を完備し、他の病院と比べて数倍の燃料を備蓄しています。食料や水、薬品の備蓄も、最悪の状況を想定して準備しています。これからも常に危機感を忘れずに、災害対策を行っていきたいと思います。