コロナ禍の中でも春はちゃんとやってきてますね。病院の桜並木も少しづつ芽吹き始めてきました。新入職員の入職式まで満開が続くことを祈っています。
春は出会いと別れのシーズンでもあります。「別れ」はいつも辛いものですが、一方でさらに飛躍するチャンスでもあります。
昨日は、2年間の初期研修を修了した8名の研修医の修了式を行いました。まだ学生気分が抜けず初々しかった彼らも、この2年で見違えるように引き締まった表情になっています。
この2年間、各診療科の指導医たちはもちろん、看護部はじめとする病院職員みんなで、彼らを大切に育ててきました。そして彼らの指導をすることで、自分たちにとってもいい成長の糧としてきました。
4月からは長い医師人生が始まりますが、今の晴れやかな気持ちを忘れずに、各々の与えられた場所で、患者さんや周りのスタッフを笑顔にできる医師になることを祈ります。
新しく2年目に突入する研修医たちも順調に成長しています。毎年研修医たちの中から互選で「チーフレジデント」を選出していますが、昨日はその任命式も行いました。
そして4月からは、新しい研修医8名を迎えます。昨日は全員が国家試験に合格したという嬉しいニュースも飛び込んできました。また彼らと濃密な2年間を過ごせることを楽しみにしています。