本日は朝8時から130名の職員が参加して年頭朝礼を行い、私からは「2020年度基本方針」を発表しました。
当院では、人材育成、医療の質向上、顧客満足、経営を、病院の4つの柱と位置づけています。まずは今年度の4分野の目標について、どれくらい達成できているか(できそうか)を自己評価します。そしてその評価に基づいて、4月から始まる2020年度の病院目標を発表しました。
本年度は多くの医師や職員が加わったてくれたおかげで、目標達成は順調に進んでいます。特に整形外科、消化器内科の医師が増えたことで、急な怪我や心配な胃腸の症状への対応がスムーズになり、地域の皆さんのお役に立てた実感があります。
一方で、忙しい毎日の中では、自分たちの都合を患者さんに押し付けてしまう場面もあります。自分や家族が患者さんになったつもりで、あらためて自分たちの業務の流れを見直す活動を続けていきます。
もう一つ力を入れているのが、次世代を担う人材の育成です。ランニングが趣味の私は、今年も箱根駅伝の応援で胸を熱くしましたが、病院でも常に次世代を担う若い人材を発掘し育てて、タスキを渡していかなくてはなりません。
個人の成長がチームの成長につながり、チームの成長が病院の成長につながり、その結果「患者さんも職員も、みんなが笑顔の病院」になれるよう、今年も取り組んでまいります。