上尾中央医科グループの院長先生がたが来院されました

前回の記事で、上尾中央医科グループについてのご紹介をさせていただきました。先週、グループの中の10の病院の院長先生たちが当院に来院され、院内の見学や意見交換会を行いました。

各病院の規模や得意分野はさまざまですが、それぞれが地域医療の中心となっています。その中で、病院運営上の問題点を共有し、互いに助け合う体制ができています。

例えば、当院では整形外科の外傷の手術をたくさん行っていますが、術後しばらくしてからのリハビリ(回復期リハ)は近隣のリハビリ病院にお願いしています。グループ病院の中でもこの回復期リハに力を入れている病院も多いため、今後はこれらの病院にも患者さんをお願いすることになるかもしれません。

逆に当院にはグループ唯一のPET-CTがあり、がんの診断に活躍しています。このPET-CTを、グループ病院の患者さんの診断にもっともっと活用していただきたいと思っています。そのためにもっと簡便な手続きで利用してもらえるよう、工夫を始めたところです。

その他にもいろいろコラボの相談ができ、有意義な会でした。
総合受付の滝の前で記念撮影です。身長の順に並んでいるように見えるのは、偶然です笑

大運動会で盛り上がりました!

台風19号の被害にあわれたみなさまに、心よりのお見舞いと、一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

上尾中央医科グループは、埼玉はじめ1都6県に28の病院と21の施設・クリニックから成り、18000人の職員が所属しています。毎年秋にはすべての病院・施設が集まって、大運動会が開かれます。当院は最難関のAブロックに所属し、毎年熾烈な優勝争いを繰り広げています。この日に備えて選手たちは、仕事の終了後に練習を重ねてきています。

一方で、この日は職員みんなの親睦の機会でもあります。子供たちも参加して、職員のパパやママの面を見ることもできます。役職者たちが腕をふるう焼きそばやフランクをつまみながら、部署を越えて「ワンチーム」で仲間たちに声援を送ります。

今年度は残念ながら4位に終わりましたが、運動会を通じて高めた団結力で、ますます患者さんに喜んでもらえる病院になっていけそうです。