出会いと別れ

秋は出会いと別れの季節なのでしょうか。
9月21日付で、当院にとって大きな異動人事がありました。

須崎看護部長は新卒で入職してから20年、当院の激動の時代をリーダーとして牽引してこられました。いつも現場目線で、看護部だけでなく多くのスタッフの相談相手になり、その笑顔にみんなが癒されてきました。私自身も昨年11月の赴任以来、困ったことがあれば部長室に飛び込んで、話を聞いてもらっていました。

今回は初めて当院を出て、同じ上尾中央医科グループの白岡中央総合病院の看護部長として新たなスタートを切ります。きっと白岡でも職員の皆さんを癒していくことでしょう。さらなる進化にエールを送ります。

そして当院の新しい看護部長として、吉川中央総合病院から吉村部長をお迎えしました。吉村部長も穏やかな笑顔が素敵な方です。きっと当院の看護部をさらに発展させてくれることでしょう。

マインドフルネスで心のケアを

当院では毎週火曜と木曜に、全体朝礼を行っています。全体朝礼では、冒頭にまずみんなで揃ってラジオ体操をします。意外と運動量が多く、真面目にやるとうっすら汗ばんできます。まず身体を目覚めさせて、これからの仕事に集中できる効果があるように感じています。

毎回ラジオ体操でも飽きてしまうので、私からリハビリ科にお願いして、毎月一回テーマを決めて体操指導をしてもらっています。これまでに、肩こり予防や腰痛予防などのテーマがありましたが、職員の評判も上々のようです。

8月は少し趣向を変えて、心を落ち着かせる「マインドフルネス」の講習をしてくれました。呼吸を整えながら、身体の軸や重心を意識していきます。だんだんと心拍がゆっくりになり、すがすがしい気持ちになっていきます。ふだんの生活にも取り入れてみようと思いました。

当院にはリハビリだけでなく、たくさんの専門職種が活躍しています。ふだんは患者さんのために頑張っているのですが、たまには同じ仲間たちのためにスキルや知識を使う活動もこれから盛り上げたいと思っています。