看護部紹介
医療チーム紹介
NST(栄養サポートチーム)
チームのテーマ
「個々の患者さまに応じた適切かつ質の高い栄養管理を提供する」
チーム発足
平成16年10月
チーム活動
週1回各病棟で多職種参加によるNST回診を実施
低栄養の患者さまの栄養プランについて話し合い、実践の評価・修正
月1回栄養に関する勉強会の実施
チームメンバーの紹介
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士・言語聴覚士
看護師の活動
患者さまへの栄養プランの実行、観察、データの把握。患者さまの声を一番に聴けるのは看護師であり、栄養改善していく姿は実感が湧きます。
チーム実績
毎月100件~130件のNST回診を実施
毎年日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)に2~3演題発表
毎年NST専門療法士認定教育施設として、40時間の研修を実施、院外の研修生も含め約25~30名参加
NST専門療法士10名(看護師4名、薬剤師3名、栄養士2名、検査技師1名)が在院
介入の実際
総胆管結石の患者が、嘔吐の症状があり摂取量が1/3~2/3に減少した為NST介入。
カンファレンスで食種や形態を変更し摂取栄養量を増加させる事はできた。
しかし、「何を食べているのかわからない」との言動より、薬剤師がある内服薬の副作用(食欲不振・味覚障害)ではないかと主治医に提言しその内服薬は中止となった。
その後、摂取量は全量摂取と改善し退院となった。