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医療の質評価指標

手術ありの患者の肺血栓塞栓症予防対策の実施率(リスクレベルが中リスク以上)

肺塞栓症は、血のかたまり(血栓)が肺動脈に詰まって呼吸困難や胸痛を引き起こし、時として死に至ることもある疾患です。
同一体制を長時間続ける全身麻酔の手術は肺血栓塞栓症が起きやすいため、「弾性ストッキング」や「間歇的空気圧法」によって肺血栓塞栓症の予防を行っています。

手術ありの患者の肺血栓塞栓症予防対策の実施率(リスクレベルが中リスク以上)

算出方法

分子:分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策(弾性ストッキングの着用、間歇的空気圧迫装置の利用、抗凝固薬療法のいずれか、または2つ以上)が実施された患者数
分母:肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数